千切りきゃべつと豚ばらの蒸しもの

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千切りきゃべつの上に豚ばらを敷き詰め、中華だしを一振り。日本酒がなかったので芋焼酎も一振り。水分はそれだけ。

中火で10分ほど加熱すると、焦げ付くことなくいい具合に蒸し上がった。醤油やナンプラー、七味唐辛子、かんずりなどでいただく。キャベツが甘い。豚の脂が甘い。

甘すぎるぐらいに感じられたのは、芋焼酎の甘さが余計だったのだろう。日本酒じゃないとだめか。それとも米焼酎だったらよかったのか。

 

 

千切り白菜と手羽先の辛み鍋

昨日のリベンジ。朝のうちに手羽先を塩もみし、3時間寝かせる。その後、青ねぎ、しょうがとともに、10分ほど下茹で。これで臭みは取れるだろうと思われた。

果たして、臭みは取れた。が、スープを飲んでみると、今度はねっとりと舌に絡んでくるような、嫌みな脂の存在感が増している。

諦めた。手羽先は早めにスープから引き上げ、フランパンで焼き目を付けて、わずかにこびりついた肉をしゃぶるだけとした。

残ったスープに豆板醤、鷹の爪を投入。具には白菜と厚揚げを。辛さで脂をごまかしている間に平らげてしまおうという作戦。も、通用せず。スープも白菜も厚揚げも、半分以上残す。

千切り白菜と手羽先のベトナム風鍋

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子どもを保育園に送っていった帰りに寄ったスーパーで、「スープ用鶏ガラ」とラベリングされた手羽先が1パック90円で売られていた。半分を下茹でし、もう半分は冷蔵庫に保存。

下茹でしたものを千切りした白菜、しょうが、長葱の青い部分と一緒に中火で煮込んで40分。背後でうまそうなものが煮えていく気配を感じながら仕事を続けるのはとても難しい。

コラーゲンたっぷりの白濁した鶏スープのなかに溶けるか溶けないかぐらいに柔らかくなった白菜が浮かぶ、というイメージだったのだが、見た目はともかく、質の悪いバターのような匂いに閉口した。

ナンプラーとレモンを振りかけてもなお臭い。これをベトナム風と呼ぶのはベトナムが可哀想だが、ナンプラーとレモンはあらゆるものをベトナム風にする実力があるのだ。

でも鶏肉さえ改善すれば美味しいはず。あるいは、下茹での時間を長くするか。

昨日の昼は両親のおごりで高級中華を食べたのだった。1食あたりの費用が250分の1になったわけだが、満足度も250分の1かというと、そうでもないところに自炊の醍醐味がある。

ジャンボ獅子唐と豚こまのにんにく味噌炒め

たれは、味噌、にんにく、ナンプラーを合わせた。これだけでも大変なものだが、フライパンの仕上げに泡盛を振りかけると、サンシンの音色が聞こえてきそうな匂いが加わる。うまいに決まっているだろうという匂い。

皿に盛りつけたら、写真を撮る間も惜しんでかきこんだ。想像通り、約束どおりのうまさが頼もしい男飯だ。

とはいえ、いかにもご飯が進む味付けが、糖質制限中の身には堪える。豆腐一丁で舌を休ませながら平らげた。

しばらくは、仕上げの日本酒一振りを泡盛一振りに替えてみようと思う。

 

長葱と豚こまの白だし鍋

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冷蔵庫に眠っていた長葱1本を笹切りにし、白だしで煮上げて、冷凍の豚こまをひとつかみ投入。あとで妻に「さいきん豚肉の消費量が?」と小言を言われるかもしれない。

ポン酢を使わず、薬味のかんずりだけで食べる。素っ気ない味付けのようでいて、白だしがずいぶん甘い。少なくとも私は「日本酒よりも焼酎だな」と思った。

1本、とか、ひとつかみ、とかいう単位でレシピが構成される料理しか作れない。

厚揚げとキャベツの辛味噌鍋

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朝からよく働いたが、梅雨らしい重たい天気のせいで、いろいろすっきりしない。辛い小鍋を仕立てた。くたくたになるまで煮込んだキャベツがすきだ。親の敵を討つ勢いで鷹の爪と豆板醤を振りかけ、汗をかきかき食べて一息つくと、あら涼しい。首の後ろあたりから憂鬱と疲労が抜けていくような気がした。